入院と言う名の一大イベント



入院は夏だったので院内ではTシャツ、短パンで充分との事。

箸やコップ、2㍑の水やお茶など買い集めた。


前日に荷造りをしている頃には、ワクワクが最高潮!!




日頃、仕事から帰ったら、妻にの家事手伝い、ちょっとした掃除、たまには弁当作り、子供2人を風呂に入れ、21時には子供を寝かしつつ就寝。


妻はパートな為、多少なりとも夜更かしが出来る、つまり21時からは自分の時間。



私はブラック企業勤めなので、朝早い……そう自分の時間というのが専らないのである。



そんな中、訪れた入院と言う名のボーナスタイム!!



読みたくても読めなかった本達が読める!!



好きなラジオ(未だに、くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン誠のサイキック青年団を擦っている)が聞ける!!



ワクワクしない筈がないのである。



入院当日は妻がパートだった為、自分で車を運転し、病院に到着。



早速、看護師さんのお出迎え、オリエンテーションを受け、病室へ。


病室は4人部屋は無料だったが、自分の性格上、他人に人一倍気を使うクセがあるので、一番安い個室(トイレ、洗面、風呂なし。テレビ、冷蔵庫はテレビカードで使用可)にする事にした。



自分の病室はトイレ、洗面が出てすぐの場所であった、看護師さんは申し訳なさそうにしていたが、自分からしたら好立地、あたり物件である。



そんなこんなで、昼一には手術ということで、準備運動がてらの浣腸が始まった。




いよいよである。