尻改造手術


看護師さんの合図を受け、手術着(真っ裸で手術着だけを着る変態紳士スタイル)姿で、同フロアの手術室へ……



手術室には意外に人(助手の医師)がたくさんいた、こんなに人いたの?

今までどこにいたんだ?



なーんて考えている矢先、血圧計が巻かれ、腰椎麻酔が打たれた。


一応、腰椎麻酔用の麻酔シールを貼ってもやっていた為に痛みはなかったが、グングン腹の内側を押されているような、変な笑いが込み上げるような、なんとも言われない感覚に襲われた。



じわじわと下半身が暑くなり、麻酔が効いているサインだと主治医は言ったが、



どうも半信半疑で、本当に麻酔効いているんですか?!と試しに聞いてみた。


すると、


こーんな太くて尖ったピンセットでお尻つねっているけど痛くないでしょ〜ん、


とマスク越しではあるがニヤついた口調で言われ、一気に緊張が解けた。




手術自体は膿がある位置に、尻にドレンを2本刺すというもので、30分ぐらいで手術は終了した。


終始、医師や主治医が会話しており、手術の状況、段取りから、砕けた話までしており、面白い世界観だった。



腰椎麻酔なので下半身は全く動けないので、尿の排泄の為、尿道カテーテル(通称 チンコ管)を打ち込まれた。




まだ麻酔が効いていたので、


チンコ管の痛み自体は、あまり痛みがなかったが、これが後々効いてくるのであった…